Blog

【意外と最近?!】ヘアカットが生まれたのは〇〇!!

beep:hiromu|1217 views

こんにちは!今回はスタイリストの山口が担当します!

さて!今回はこちら!

こちらについて詳しくお話ししていこうと思います!

 

 

はじめに

美容室でお願いすればすぐに出来てしまう「ヘアカット」。そんなヘアカットの起源を知らない方も多いのでは?

ヘアカットが「仕事」として始まったのはいつ頃なんでしょうか。

 

昔の日本のヘアカット事情

日本では鎌倉時代に「髪結い」と呼ばれる髪を結い、髪を手入れする職業があり、男性は髷、女性は髪を結うというスタイルが定着していました。

なので髪を切るというのは出家や位の高い女性が未亡人などになった時などに行われるものでした。

しかしその文化を止めたのが、1871年に発令された「断髪令」です。

 

幕末洋式軍制の導入が始まって以後、(まげ)を結わずに散髪する風潮が広まりつつあったが、この日「散髪脱刀勝手たるべし」として髪型については勝手にし、華族士族を差さなくても構わないとした(なお、平民帯刀については同年12月27日(1871年2月16日)に改めて禁止令が出されている)。なお、例外規定として「官吏等礼服の時は帯刀すべし」とされている。これを受けて明治6年(1873年)3月には明治天皇も散髪を行い、官吏を中心にこれに従う者が増えていった。

wikipedia参照

 

ただ1871年までは髪は切るものでは無く結うものだったんですね!ここからも分かる通りヘアカットができたのって最近のことなんですね。

 

断髪令が出されて以降の明治時代の文明開化により、西洋の文化が日本にも流れ、だんだんとちょんまげ文化が衰退していきます。

明治時代にはだんだんと髪を切る女性が増え始め、大正時代に入るとこの頃から美容学校が設立され始めます。

 

皆さん大好き『鬼滅の刃』の舞台も大正時代ですよね。この頃から美容という文化が発達してきたみたいですね!

 

ちなみに。

ちなみに、、、

じゃあ明治時代より前はどうしてたの?っていう疑問が生まれてきますね。

それまでは髪は切るものでは無く、剃るものだったようです!

皆さん、【かみそり】っていう言葉使いますよね?

なんで”かみそり”なんだと思いますか?昔は髪を剃るものとして考えていたので”髪を剃る道具”=【かみそり

という由来だそうです!

 

まとめ

いかがでしたでしょう?

髪の毛を切るという今では当たり前の文化もこう紐解いていくと、つい最近の出来事だったようですね!

今ではたくさんのヘアスタイルが存在していますがこれからの歴史を考えてみると、これからもっと生まれてくるかもしれませんね!

 

 

次回は現代のヘアスタイルの歴史について深くお話ししていきます!

ではまた!

 

beep:hiromu

シンプルだけどどこか違う。あなただけが表現できるヘアスタイルを提供します。シンプルなスタイルだからこそ自宅でのスタイリングがより簡単に!丁寧なカウンセリングであなたのなりたいを引き出します◎! ヘアケアも得意なのであなたにあったトリートメントであなたの髪を蘇らせます!